はじめてのLinuxでターミナルを使ってみる
さきほど記事を更新したばかりですが、
今日はさっそくターミナルの操作についてまとめていきたいと思います。
ターミナルについて
そもそもUNIX系OSについて全然知らないので本当にこういう初歩的なところから学んでいきます。ごめんなさい。
知らない人のために、自分が学んだ知識でまとめるとするならば、
CUIでLinuxを操作するためのコンソールで、UbuntuのようにGUIが備わっているディストリビューションでも、GUIよりより細かなことができるのでLinuxの世界ではよく使われます。Windowsでいうところのコマンドプロンプトです。
WindowsなどからゲストとしてLinuxにアクセスする際はTeraTermなどがよく使われているようです。
まずはUbuntuを入れたマシンにログインして、
デスクトップまで行きます。
デスクトップ上で右クリックをすると、端末を開くというメニューがあります。
これを選択します。(あるいはならCtrl+Alt+Tで起動できます。)
「regpon@ubuntu:~$」 と表示されています。
regponはユーザ名、ubuntuはマシン名で:~$はLinuxのコマンド(シェル??)を受け付けてくれている状態(プロンプトというらしいです)のときには表示されているようです。いまいち意味は分からないのですが、使っているうちにわかってくるんですかね・・・?
まずは基本的なコマンドからやっていきたいと思います。
シェル初体験
まずはシェルを使って日付を確認してみます
$ date
実行結果がこちらです
また、以下のコマンドでターミナル上でカレンダーを表示させることもできます
$ cal
次dfコマンド
$ df
ディスク・ドライブの割当量や使用量を表示することができます。
Windowsのコマンドも一緒ですが、コマンド実行時にスペースで区切って、オプションや引数をつけることができます。
例えば、前述で紹介したcalコマンドは
$ cal 2000
で西暦2000年のカレンダーを12か月分表示してくれます。
また、以下のようにオプションと引数を設定すると、
$ cal sep 2000
のように西暦2000年9月のカレンダーが表示できます。
とまぁすごく簡単すぎてこれらのコマンドはあまり使わないかもしれませんが、一応まとめました。
ソフトウェアのインストールにもターミナル
私みたいな一般的なWindowsユーザはソフトなどのインストールは、
Webサイトからインストーラをダウンロードしたりイメージディスクからインストールしますよね?
しかし、Linuxの場合はCUIでの操作が基本ですから、exeをダブルクリック!のようなことはしないようです。
ではどうするのかというと、これまで紹介してきたターミナルなどを使ってのシェルでインストールします。
そのコマンドは、
$ sudo apt-get install ソフト名
となってます。
この頭についている「sudo」というのは管理者権限で実行する必要がある際にコマンドにつくものみたいです。
これで実行する際にはパスワードを聞かれます。
インターネットにつながっていればこのようなコマンドでインストールができます。
ほかのソフトウェアなどもこのようにして
では実際にslというソフトをインストールしてみます。
slソフトとはその名の通りSL機関車のことで、実行するとコンソール上をSL機関車が走り抜けるというジョークソフトです。
有名なものなのでウイルスとかではないみたいなのでご安心をw
※ちなみにここまでの流れは完全に前回の記事で紹介した、以下の著書と同じ流れになっています。
しばらくはこちらの著書を体系として記載いたします。
入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶ (ブルーバックス)
$ sudo apt-get install sl
を実行してみます。
一応これでインストールが完了したそうです。
ではさっそくターミナルに
$ sl
と打って実行してみました。
コンソール上でどうやって絵が走るのかと思ったらアスキーアートなんですね!
しかし、しっかりと走ってるように見えたのでこれはなかなか面白いですねw
こういった遊び心を持って仕事ができるようになりたいものです。